みんなでワイワイ楽しく飲んで食べて、しゃべってると、ついつい飲み過ぎるし、食べ過ぎて、、、なんてこと良くありますよね。
楽しい時間を過ごした分、カラダにはちょっと負荷が掛かり過ぎているかもしれません。
早目の対処で、体内の疲労をリセットしてあげませんか?!
食べ過ぎの翌日の朝食は何を食べる?
前日に食べたものによって、翌日のお腹の状態って意外と違います。
代謝がよい人、大食漢の人、食事内容があっさりメニューだった等、食べ過ぎても普通にお腹が空いている時もありますよね。
問題は、前日の食事が原因で胃が重くなっていたり、体調不良になっている時です。
何も食べない
食べ過ぎの翌日の朝食、起きた時すでに胃が重い状態なら、何も食べない選択もアリです。
体の消化器官は、昨日食べた食事を消化吸収させるために、休まず働いていたとしたら、クタクタになっている状態です。
胃の負担を減らすには、食べないことが一番。
水分を摂取する程度なら問題ありませんが、できるだけ胃に優しいものにしましょう。
冷たいものより温かいものを。
白湯やお茶など内臓に負荷をかけないものがオススメです。
時間が経って、少しずつ調子が戻りお腹が空いてきたら、消化のいいものを食べるようにしましょう。
量を減らして食べる
食べ過ぎた翌朝は、食事量を減らして胃の負担をできる限り減らす方法もあります。
例えば下記のようなメニューを1品、もしくは追加で軽いものを加えて様子を見てみましょう。
- お粥
- うどん
- 雑炊
- お味噌汁
- 湯豆腐
食べて胃がキリキリ痛むようなら、少量でも食べるのは控えましょう。
お腹が空いていないのであれば、ムリして食べる必要はありません。
目安はお腹が空いてるか、いないか?です。
朝食の時間だからといって、お腹が空いていないのに無理に食べると、胃腸に負荷をかけることになってしまいます。
食べ過ぎの翌日に断食は?
胸やけがする、まだお腹がすかない、胃が重い等、前日の食べ過ぎが翌日まで響いている場合、断食はオススメです(プチ断食含む)。
ここでの断食は、本格的な長期の断食では無く、1~2食程度の食べ過ぎた翌日の断食の場合です。
(長期の断食は、安全のため専門家と一緒に行うのが一番です。)
初めての人は、全く何も食べない断食より、少量食べる程度のプチ断食がおすすめです。
断食に慣れている人は、自分の体の調子を感じながら断食すると、内臓を休ませて修復の時間にエネルギーを使う事ができます。
その間、生姜紅茶や梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)など、温かい飲み物を適宜とるといいですよ。
あまり薬に頼らず、自力回復を目指したい人におすすめの方法です。
食べ過ぎ回復法(経験談)
私は年に数回ほど、(年末年始、クリスマス、誕生日など)どうしても食べ過ぎてしまう時があります。
そんな時のリセット法は、先ほどここで書いたように、翌朝の朝食と昼食(昼でもまだ胃が重い場合)の断食です。
これでお腹の調子を整えています。
その間摂取するのは、水分だけ(白湯、お茶、生姜紅茶など全て温かい飲み物)
2食も抜くと、さすがにカラダもフラフラになりそうな感じですが、意外と普通なんです。
それよりも食べ過ぎて胃がチクチク痛む方が苦痛に感じるので、食べたくなるまで、またはお腹がぐーーっと鳴るまで、じっと回復を待ちます。
その日の夕食は、肉など消化に時間が掛かるものや油っこいメニューは避け、野菜中心のおかずにすると、胃への負担も少ないようです。
食べ過ぎの翌日にスープは?
ミキサーで細砕し固形分のない、温かいスープは胃腸への負担も少ないのでオススメです。
ニンジンやキャベツ、玉ねぎ、大根など、根菜類を中心に、塩味を効かせてあっさり、さっぱりなスープは胃にじわーっとしみ渡ります。
ただし、このスープも胃の調子が悪かったり、まだ胃が重い場合、無理に食べないようにしましょう。
食べる場合も一気に食べず、少量からゆっくり胃に流れていくようなイメージです。
食べ過ぎで胃が疲れている時は、食後すぐに眠くなったり、疲れやすかったり、体全体に疲労感が襲ってくることがあります。
まずは体を休ませることです。体の声をよく聞いて、ムリせず調整すると、治癒までの時間が短時間で済みます。
ひとくちメモ
自制していても、年に何回かは食べ過ぎてしまう日があります。
そんな時まっ先にするのが、断食です。
基本は翌朝食抜きですが、自分の体調を自己観察して、昼食も抜いて、我慢する時があります。(高カロリーやコッテリ系、肉食した等)
お腹がグーっと鳴ると、ようやくリセットしたかな?という状態になります。
たくさん食べた分はチャラになりませんが、その後で食事量をコントロールすることで、日々のリズムに戻しやすくなります。
自分にとって最短ルートが断食です。
何が効果的かは、人によって違いますが、バランスを崩した時の調整法を見つけておくと、復帰するのも早いですよ!